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買い物袋

10数年前に初めてドイツを旅行したときに買い物用の袋を買って以来、日本でもずっとスーパーマーケットに行くときは袋を持参しています。
ドイツではスーパーで買い物しても袋をくれないので、仕方なく購入したのですが、思ったより丈夫で長持ちです。100円くらいだったし、薄手の生地なのですぐに破けるのではないかと心配していたのですが、他の袋と交互で使っているからか、10年以上たった今でも使えます。

私は買い物袋のコレクターではないし、一度買うと結構長持ちするのでめったに新しい袋を買うことはありません。それに時々無料でいただくこともあるので買わなくても自然と増えていきます。先月、薬局で薬を買った際、カレンダーと一緒に袋をいただきました。日本でも粗品などで買い物用の袋をもらうことがあるみたいですが、実際にスーパーで袋持参している人は私の実家の近所のスーパーではあまりみかけませんでした。ちょっと残念です。

これは、小児がん支援団体のマスコットキャラクターのイラストのついた袋です。小児がんやその他の病気についての冊子やパンフレットをもらったときにそれらを入れるためにいただきました。
買い物袋_c0212741_629578.jpg


私はかばんの中にひとつ買い物袋を入れているので急な買い物のときにも役立ちます。薄くてかさばらないのでかばんの中に入れていても邪魔にならないし、丈夫なので、図書館でたくさんの本を借りたときなどにも使えます。ちょっと古くなった袋はペットボトルやビンなどを返却するときに使っています。私にとっては本当にいろいろと役立ちます。日本でももっと普及されたらいいのにと思います。

先日インターネットで静岡の浜松市で4月からレジ袋をごみ袋として使用することを禁止することにしたというニュースを読みました。利用者にとってはレジ袋がもったいないという反対意見もあるそうなのですが、レジ袋がもったいないなら、スーパーでレジ袋をもらわなければいいのではないかと思うのです。私が袋を持参するようになったのも、レジ袋がもったいなくて捨てられなくてごみ袋として利用してもどんどん増えてくるので、ドイツで買った袋を利用してこれ以上レジ袋を増やさないようにしようと思ったからです。

レジ袋をごみ袋としての使用を禁止することに対してはいいのかどうかわかりませんが、ごみ袋を市販のものを購入することになれば、ごみの量もできるだけ減らそうと思うかもしれないです。

by rudern | 2010-01-31 06:45 | その他 | Comments(0)