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蚤の市で値切ってみました。

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土曜日はミュンスターの蚤の市に行ってきました。このミュンスターの蚤の市は5月から9月の間だけ、月1度開催されるものです。もう何年も前にミュンスターから引っ越してきたお友達にこの蚤の市のことを教えてもらっていつか行きたいと思いつつ、なんとなく毎年行きそびれていたのですが、今年やっと行くことができました。
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一般の人の出店数も多いですが、プロ?の人のお店もたくさんあり、これまで行ったことのある蚤の市と違ってほしいものがたくさんありました。今まで行ったことのある蚤の市は一般の人のお店がほとんどで私がほしいものがほとんどなくて見た目、家のがらくた、着なくなった服ばかりがめについて、いつもがっかりして帰ることが多かったのです。でも、今回はちょっと素敵な食器や調理道具、家具、古いリネンなどいろいろあって見ているだけでも楽しかったです。

古いベッドカバーの生地など売っていたお店。布がほしかったけど、家にはまだたくさん使ってない布があるので今回はやめておきました。
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でも、今回は値段を聞くとびっくりするくらい高いものも多かったです。私が間抜けな顔をしているアジア人だから高い値段を言ってきているのかと思ったくらいです。

相場がわからないので、なんともいえませんが、素敵だなと思って買う気はありませんでしたが、気になって値段を聞いた、陶器の洗面器、170ユーロだと言われました。30ユーロくらいだと思ったんですが。

天板にひびがはいってるけど、素敵な小さなテーブルは1500ユーロだと言われたんですが、本当だろうかとちょっとお店の人を疑ってしまいました。明らかに買う気なさそうな私を見て適当に高い値段を言ったような、、、。

白い引き出しのついた小さい棚。お値段を聞くと25ユーロとお手ごろだったので、とりあえず、買いたかったのですが、同居人から見た目が好きでないと却下。。趣味が合わないです。他にいいものがみつからなければ、同居人が気に入らなくても買うつもりでいました。
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次に一般の人のスタンドが並ぶ場所に行ってみましたが、こちらは、やっぱりいつも私が行くフリーマーケットのようで、服とか家の要らないものがいっぱい並んでいました。そして、このあたり、なぜか花粉がかなり飛んでいて、ここ数日目がしょぼしょぼしていたのが、さらに悪化してかゆくてかゆくてたまりませんでした。そのうえ、タバコを吸っている人も多くて、煙で目や鼻が刺激されているようで、おまけに鼻もむずむず。

それからなぜか、この蚤の市ではワインの木箱を買って持ち帰っている人をたくさんみました。私もほしかったので、どこで売ってるのか聞きたかったくらいです。あと、なぜか、ブリキのたらい。ブリキのたらいをみんな何に使うのか気になります。私は植木鉢代わりにしたいと思ったのですが、、、。

一通り、一般の人が出店する場所を見終えて、再びプロの人のお店が並ぶ場所に移動。ちょっと気になるテーブルがみつかり、値段を聞くと、ちょっと高め。でもおじさんが値段は相談に応じますといわれます。

値切ったことないのですが、結構気に入ったので、一応がんばって値段の交渉してみました。もう少ししつこく値切ればもっと安くなったかもしれないのですが、とりあえず、安くしてもらえました。

近くに置いてあったティーポットが気になったので、お店の人に聞くと、ほしいならあげるよ、とサービスしてくれました。ということは、テーブルはもっと値段安くなったのかもとちょっと残念に思ったり。

でもはじめての買い物だし、結構気に入ったのでまあいいかと思っています。

テーブルを買ったあと、やっとワインの木箱に群がる人々を発見。5ユーロだったのでひとつ買って、歩いていると、知らないおばさんに、ここで買うより、もっと安く売ってるところがあるのに、、と言われてしまいました。

途中にわか雨が降ってきて、大変でしたが、今回の蚤の市は今まで行ったなかでは見て回るだけでも楽しかったです。ほしいものも買えたし、初めて値切ることもできたし、、、。9月までにもう一回くらい来てみたいです。
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by rudern | 2013-06-17 15:01 | おでかけ | Comments(2)

Commented by はいでぃ at 2013-06-17 16:31 x
昨日出かけた民俗博物館の売店に、以前書いておられたミルク缶とほぼ同じ物がありました。
そこでは魔女が乗りそうなほうきが入れてありましたよ。
一目見て、Ikakoさんを思い出し、買おうか迷った気持ちが分かりました。(残念ながらお値段を見るのを忘れました)

関西人は皆値切ると思われがちですが、そうでもないですよね。
私もそんなに値切ったことありません。
Ikakoさんのブログを見ると「蚤の市に行きたい」と思うのですが、
人の多さにひるんでなかなか行けません。
Commented by rudern at 2013-06-17 20:16
はいでぃさん
ミルク缶に魔女が乗りそうなほうきが入っていたらさらにかわいくてどちらもほしくなりそうです。
ミュンスターの蚤の市でもミルク缶売っていましたが、絵が描いてなくて、さびついたものなのに20ユーロで買う気にはなれませんでした。
蚤の市は確かに人が多いのですが、かわいいものとか良いものがいっぱいあるときには物のほうに気がいって、人の多さは全く気になりませんでした。
はいでぃさんもあんまり値切らないんですね。値切るの結構勇気いります。でも、値切られることを前提にお店の人は最初に高い値段を言ってくるような気がしたので、やっぱり、蚤の市では値切ったほうがいいんだろうなって思いました。