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粗食はつらいよ。

南ドイツの旅は現地で夫の家族と合流して一緒に1週間過ごすというものでした。

宿泊先はそれぞれ違うのですが、歩いて数分のところです。そして私たちは義母と同じ宿泊先。

猛暑の中、冷房のない車で8時間以上移動して、疲れていた日の夕食は義弟の借りたアパートでみんなで食べようということになり、甥っ子がみんなの分8人分を一人で作ってくれるということでした。

甥っ子は中学生くらいなんですが、男の子だし、しかも8人分も作るのは大変なので、スープかパスタかななんて思っていましたが、テーブルにはパンケーキの山。それだけでした。

8時間以上の移動でお昼もまともに食事をする時間がなくて、高速のサービスエリアでささっと食べただけだったので、夜はしっかり温かいものを食べたかったので、ちょとがっかり。でも一人で頑張って作ってくれた甥っ子には感謝。パンケーキは普通においしかったです。でも、ただ、パンケーキだけっていうのが単につらかったです。ただ、私が甥っ子でも、それくらいしか作れなかったはず、もし貸したらパンケーキ8人分なんて作れなかったかも。

翌日は日曜日でお店も休みで買い物できないから、この日の夕飯は間違いなくレストランだと期待していました。でも、また義弟の宿泊先での夕食。

持ってきた食べ物もあんまりないということで、じゃがいものみ。クヮルクというヨーグルトのようなチーズを添えて食べました。

この日は朝パンを食べて、その後みんなでハイキングだったので、パンに何か挟んで持っていったものを昼食に食べただけだったので、夜は温かいおかずも食べたかったので、またがっかりです。ただ、クヮルクとゆでたジャガイモってシンプルですが、意外とおいしかったです。

昼間ハイキングに連れていかれて歩かされて、毎晩こんな粗食が続くのはつらいなあと思ったのですが、夫の家族は外食をほとんどしなし、食べ物に誰もこだわりをもっていないので、これが普通なのかもしれません。それに義弟や義母の家で夕食に呼ばれても1度も温かい食事がでてきたことがないし。

夫から私が外食好きだということを聞いていたのか、義弟が申しわけなさそうに、明日がたぶんレストランに行くからって言ってくれて、実際その翌日はレストランでお食事でした。

よく考えると、私は普段から食べ物にお金をかけすぎてるようだし、体重も大幅に増加中で、毎日でなくても週に何回かはパンケーキだけとか、じゃがいもにクヮルクという組み合わせの夕飯にしたら、食費も贅肉も多少は削れるんじゃないかって気づきました。




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by rudern | 2015-10-04 20:38 | ドイツ生活 | Comments(0)