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ケルンで美術館 Museum für Angewandte Kunst Köln

今日は天気がよかったからか、街にはいつもより人が多かったような気がします。

そして、なんか朝からサッカーのサポーターの集団みたいな人たちがあちこちにいて、朝市の広場にも、その場に似つかわしくないサポーターの男性の集団がいました。よく見ると、というか話している言葉を聞くとイタリア人のようです。

街中のあちこちで大声で騒いでいたようで、チワワをつれたご婦人が地下鉄の駅のホームで、あまりの騒々しさで犬が心臓発作を起こしかけたみたいなことを言ってました。たぶん、私のドイツ語の聞き違い?

さて、もう2週間ほど前のことですが、ケルンに行ったときのことです。

普段あまり美術館には行きませんが、ケルンで1日一人で外をふらふらするのも疲れそうなので、美術館にも行ってみました。

以前、チョコレート博物館と駅前のローマ・ゲルマン博物館に行ったし、絵画に興味があまりないので、家具や食器などを展示している Museum für Angewandte Kunst Köln に行ってきました。ホームページはこちらです。

この美術館、日本語でなんと訳すのかわかりせんが、応用芸術美術館という表記をみつけました。

この美術館は、常設展が家具、食器などの展示で、それ以外にも数種類の展示会場があり、入場料も別々でした。2種類組み合わせると安くなったりとかでしたが、見たいものが家具と食器だけだったので、常設展のみで6ユーロの入場料を払いました。

この日はケルン市民なら常設展が入場無料になる日で、ケルン市民でなくて残念でした。なので、他の人は無料だけど私は6ユーロも払ったので、しっかり見ようといつもより時間をかけてじっくり見学。

普段は入場料がもったいないくらいのスピードでささっと館内を移動するだけですが、今回はじっくり、しかも2周しました。


展示は古い物から新しいものという年代順に展示されていて、古いマイセンやフランスのルーアン焼やオランダのデルフト焼の陶器の展示が興味深かったです。

なかでも、ウエッジウッドのジャスパーの陶器で1700年代終わりごろのものが展示されていたのが印象的でした。そんな古くからあるシリーズとは知らなかったので、、、。

あと、一番気に入ったのは、マイセンのアールヌーボーのクロッカスと言うシリーズ。クロッカスの花のようなほっそりとした形のカップとポットがとても素敵でした。やっぱりマイセンはいいですね。

あと、学芸員の人お勧めの現代のコーナーで見つけたimac 。ほしいと思っていたパソコンだったのでとても懐かしかったです。

結局2時間ほど時間をかけてみました。家具や陶磁器などに興味があると楽しめる美術館だと思います。




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by rudern | 2015-03-19 03:49 | おでかけ | Comments(0)