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因縁の再会

猛暑の先週、滞在許可証を受け取りに行ってきました。申し込みをしたのは、4月の半ば。6週間ほどで出来上がると聞いていたのに連絡がないのでメールで問い合わせをしたらもうすでにこちらにあるので取りに来てくださいとの返事が。本来は出来上がるので取りに来てくださいと言う郵便が届くのですが、それが届かなかったようです。

受け取りは毎週金曜の午前中のみ。でも先々週の金曜日は市で大規模な催し物があり受付業務はすべてお休みだったため、先週の金曜は大勢の人が受け取りに来ると予想されるので先週は平日の他の曜日の受付時間内なら受け取り可能にするので金曜以外で受け取りにきてほしいようなことをホームページに記載されてあったので金曜日は避けてみました。

4月に申し込みに行った時には行列などできていなかったのに、今回は入り口からはみ出てるくらいの行列。受付をしてもらうための行列です。こんなに並んで待って受け取りは金曜日だとか言われたらショックというかまたぶち切れそうだと思いつつも並んで待ってみました。受付は2人。でも一人は受付なのに駄々をこねる英語を話すというかドイツ語を話せない人で時間がかかっていました。受付の人と英語のやり取りが今一つだったので、その辺にいる別の用件できている英語とドイツ語が話せる人に通訳してもらったり、職員のほうも英語を話せる人を呼んできて英語で対応。結局受付の窓口二つのうち一つはそのだだをこねてる人が永遠に駄々をこねていて列はなかなか前には進みませんでした。その人一人に英語を話す職員にもともとの受付の職員、さらには何もしないで横に座っている見習い?研修?みたいな人の3人が駄々をこねる人の対応をしていました。というか英語を話す人一人が対応していたので、残りの二人は次々と列に並んでいる人の対応をしてもよかったんじゃないかと思ったのです。だってそこはただの受付窓口なので、内容を聞いて受付番号札を渡すだけなのでできそうなんだけど、、、。

30分ほど並んでやっと受付窓口。滞在許可証を受け取りにきたというと、ちゃんと番号札をもらえました。ドイツだし、いつも理不尽な外国人局なので、受け取りは金曜日だとか言われて追い返されないかとびくびくしていました。でも、ちゃんと許可証を受け取るまでは安心できません。

そこからさらに15分ほど待つと自分の番号が掲示板に表示され、指示された場所に向かうと4月に窓口で職員のミスで予約日の案内を間違っておきながら、予約日が違うとかいう理由で追い返したおじさんが、、、。なんでよりによってあのおじさんなんだろうとがっかり。不吉な予感がしてまた追い返されはしないかとびくびくしていました。呼ばれたのに、そこからまた待つように言われてあれこれおじさんはオフィスを出たり入ったり、、、。オフィスを出たり入ったりすることがわかっていたからか、私を一人でオフィスに残せないからずっとオフィスの外で待たされました。やっぱりあのおじさんとは相性が悪いというか何事もすんなりと進まないようです。

そしてオフィスの前で5分ほど待たされたあと無事に許可証をもらえました。郵便はなぜだか住所も名前も間違っていないのに外国人局に返送されたそうです。ドイツでは正しく住所も名前も書いてあったも郵便物が届かないということがあることも経験済みなので、いまさら、驚いたり、怒ったりしません。でも、返送された時点で電話かメールで連絡してくれてもいいのに、そこはドイツなので親切ではありません。手紙が来なかったら、向こうからどうなってるかの問い合わせがあるはずだから余計な手間はかけるなということなのだと思います。お役所仕事だから仕方ありませんが、サービスが行き届かない市民サービス課の外国人局。とりあえずは許可証を無事にもらえただけでよかったと思うことにします。これで、他の街に引っ越しでもしない限り、次のパスポートの更新、すなわち10年後まで外国人局に行く必要はありません。







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by rudern | 2019-07-06 02:55 | ドイツ生活 | Comments(0)