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相席

お天気の良かった先週の日曜日、これからどんどん寒くなっていつまた行楽日和がやってくるのかわからないので、せっかくのいいお天気を無駄にしたくないと思い森まで散歩に行きました。

1時間半ほど歩いてちょうどお昼前になったのでトイレ休憩もかねて森のすぐそばにあったレストランに行きました。お昼前だったのでまだテーブルが3席ほどあいていたので他のテーブルと一番距離が離れている場所を選択。もちろん外のテラス席です。もともとドイツ人は夏の間は店内で食事する人はほとんどいません。この日もいいお天気だったのでみんなテラス席。

飲み物を注文してしばらくすると、お昼時だからか次々と森をウォーキングをしていた人たちやサイクリングをしていた人たちがやってきて満席。そこへ中年夫婦という感じの二人組がやってきて、「相席してもいいですか?」と聞いてきました。

日本人だし、性格的に断ることができないのですが、こんな時に相席してもいいのか?というか私はしたくないと思い、でも嫌ですと言えなくて、でもいいですとも言えなくて、口から出た言葉は「お店の人に聞いてください」でした。聞かれたお店の人も困っていましたが、満席だったので、お客さんの同意があれば相席でもいいですと答えていました。

でもそのご夫婦は別のテーブルで相席されました。私が相当いやそうな顔をしていたのか、他のテーブルの人は食事が終りかけだったのか、とりあえず相席にならずほっとしました。

感染予防対策で相席をしていいのかどうかの決まりがあるのかわかりませんが、しないほうがいいに越したことはないし、そもそも他のテーブルと1.5メートルあけるという決まりがあるのなら、相席すべきではないはず。

ただ私が座っていたのは3人掛けのベンチが2つの6人掛けのテーブルでした。私に相席を聞いてきた人も席を一つあけるからいいですかと聞いてきたのですが、真ん中の席を一つあけても隣との距離は1.5メール以下なのでやっぱり相席はしないほうがいいというかすべきではないと思います。

ここ最近どんどん感染者が増えているのだから、もう少し気を付けたほうがいいと思うのですが、ドイツ人はもうすでにコロナウィルスはなかったことにしているのではないかと思うことがよくあります。感染者は増えているけれど、重症者は少なく、無症状の人が多いからみんな大丈夫だと思っているのかもしれません。

ロックダウン解除後は風邪の症状のある人は外出しないでくださいとか他人との距離1.5メートルとか用事を終えたらさっさと帰るとかいろいろ言っていたのに、それらのほとんどがもう何も言われてなくて、普通に握手してるトルコ人のおっちゃんとか見たことがあります。でも、どんどん感染者数も増えているので最低限のことは守ってもらいたいものです。


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相席にならずにすんだので、ストレスなく昼食がとれました。食べたのはシュニッツェル。私はソースがかかったシュニッツェルは好きではないのでいつもレモンが添えてあるものしか注文できません。日本のとんかつにはソースをかけますが、、、。







by rudern | 2020-09-24 04:35 | おでかけ | Comments(0)