注射針が抜けない

今日は病院の定期健診の日でした。
血液検査もするとのことで、久しぶりの採血です。若い女性が採血をしてくれたのですが、血管が浮き出てこないのかポンポン腕を叩いたり、手をグーパーグーパーするように言われ、ちゃんと言われた通りしたつもりですが、血管が見えないようで、左右の腕をチェックして、やっと左腕から採血と決めて、女性は注射針を刺したのですが、普段痛いと思ったことはあまりないのですが、なんだか痛かったです。
おまけに女性は針を刺したまま注射器を右に左にと扇形に動かすのですが、なんでだろうと思いつつも、新しい採血方法なのかなとお気楽にも思って気にもしませんでした。でもそのうち女性は受付にいる同僚に「誰か見に来てください！」と声をかけるのです。ちょっと待ってとか言われて、女性はちょっと焦りつつ、注射針を刺されたままの私はもっと焦って女性の顔を見ると、「大丈夫です！」というのです。
そして、同僚というか中年のベテランっぽい人がやってきて見てくれました。針をさしたまま注射器を動かしたのが悪かったのか、どこかにひっかかって注射針が抜けなかったようです。スーッとは抜けない状況になっていたので、針を少しずつ動かしながらベテランの女性が針を抜いてくれました。でも途中で痛いですよと声をかけられたら本当に悲鳴を上げるほど痛かったですよ。腕の肉大丈夫なのかなとちょっと心配になりました。若い女性はさっきは採血うまくいったんですが、とベテランさんに言い訳していましたが、もう少し練習が必要なのかもしれません。こんなことは生まれて初めてです。採血してもらうのがちょっと怖くなりました。
やっとの思いで抜いてくれた注射器には血が一滴も入っていませんでした。結構長い間針を刺してあれこれしていたのですが、いったい何をしていたのでしょうか？？？こんなんでちゃんと採血できるのかなと不安になったのですが、ベテランの人が右腕からさくっと採血してくれました。全然痛みなしです。次回からはベテランの人に採血をしてもらいたいです。
とりあえず、採血は終わりましたが、血液検査の結果もどうなるのか気になります。だんだん年をとっていくといろいろと体にも支障がでてくるのかもしれません。
今日は雲一つない晴天です。気温もまた３０度まで上がるとのことでした。いつもは待ち時間３０分以上、ひどい時は１時間の病院ですが、コロナで予約を減らしているのか待ち時間１０分ほどですみました。暑いのに待合室でマスクつけたまま１時間は結構つらいので、待ち時間が短くてよかったです。

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